
昔から段ボールの無機質感が好きだったので、段ボールを使ったスタディー模型(形を確認するためのもの)に挑戦してみました。家のデザインを自分で検討したい方など作り方の参考にしていただければと思います。段ボールは硬い丈夫な素材のため切る過程でちょっと手が痛くなります。そこだけは仕方ないですが…ぜひ作る楽しみを体験してみてください。この記事は2022年1月にリライトしています。では実際にご紹介いたします。
ダンボールで建築模型を製作した話。作り方の参考にしてください。
建築模型といえばスチレンボードですが、あえて王道に行きたくない場合変わった素材で模型を作るとオリジナリティが出て印象付くと思います。それではダンボールの模型を作る過程をご覧ください。
縮尺が大切なので100分の1の平面図を用意する
上部から覗き込んだ模型です。平面図と段ボールを張り合わせて床面にします。そして壁を立ち上げていきます。アプローチのスロープやウッドデッキもバルサ材を貼ったりしながら作ってみました。
ムシピンとマスキングテープで仮止めです。
立面図の100分の1も準備して型紙にして切っていく
壁は立面図の100分の1を型紙にして切っていくと良いでしょう。窓をカットするときは手を切らないよう気をつけてくださいね。切れる大きめのカッターがあると良いです!
仕上げを貼っていくときが一番たのしい
模型材料は型にはまらずで大丈夫。ある程度既製品を使うと早いでしょう。
樹木です。これを使うとプロっぽくなりますよ。
カスミソウの樹木も可愛いんです。
芝生は芝生マットが早いでしょう。
ジオラマには人が入ると断然グレードが上がります。
ダンボール模型とグリーンの植栽。そしてカスミソウの白い木が良く合います。
日常のものを模型に使えないかを見ていくと結構使えそうなものもありますので、試してみてください。
屋根を草と花を咲かせたかったのでプレゼンとして表現しましが、残念ながらランニングコストの問題で現実には叶いませんでした。いつか実現したいですが。
実際に完成した建物をご紹介
児童クラブ エイジング塗装を取り入れた外観パースと建物完成写真を見比べてください
テーマパークを学童に!エイジング塗装を取り入れた境町にこにこ児童クラブ。
『学童らしくない公共施設らしくない学童保育』(放課後児童クラブ)の内装工事風景。
ダンボールで猫ハウスを開発したときの話もご紹介
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株式会社WakanaDesign一級建築士事務所(ワカナデザイン)
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Q.どんな設計事務所?
A.茨城県境町に拠点を置き、女性一級建築士が運営する小規模な建築設計事務所。
Q.なにが専門の設計事務所?
A.店舗やオフィス、飲食店など商業建築が専門。空き家対策や、遊休建物の利活用をするリノベーションやリフォームを推進。
Q.設計の特徴は?
A.色使い、植栽、ワクワク、女性的な建築で利益を生む設計を心がける。
Q.実績は?
A.パン屋、シェアーオフィス、ラーメン屋、カフェ、アンテナショップ、食堂、保育園、学童保育、公園、ドッグランなど。茨城県境町および埼玉県春日部市にて見学可能。
Q.仕事のスタイルは?
A.一つ一つ情熱を持って企画設計から監理まで丁寧な仕事を心がけている。