茨城県境町StreetArt(ストリートアート)というチョークで落書きができる路面スペース。

2020年4月コロナ感染拡大防止の為、現在は公園も閉鎖しておりますが、早く通常に戻ることを願っています。

その際は、公園で思い切り遊んでほしいと思います。さてそれでは、2018年に行った公園工事の記事について振り返りたいと思います。

茨城県境町の公共施設『ニコニコパーク』にてリニューアル工事を行っていました。

その中の一部、路面にチョークで落書きができるスペース。

『ストリートアート』を施工しました。

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ストリートアートの計画図。

まず計画図は、イラレで描きました。あまりイラレは慣れていなく、CADの方が全然得意です。

CADではこういうものが描けませんので。苦労をしながらいつも使っています。


土を漉き取っています。10センチほどコンクリートを打ち込む予定です。


コンクリート打設、左官屋さんがカラクリートで色を付けながら表面を平滑に馴らしています。

チョークの色がはっきり見えるよう、施工者と相談をして、暗いグレーで着色しています。


ここでいったん、テスト落書きをしました。水が回りに流れるよう勾配も考えられていますね。

表面がとても平滑でなめらかです。


テスト描きを行ったが、描きやすい。雨でチョークは落ちるため、管理も楽です。

 


サインを考えました。このフォントは手描き風フォントです。


落書きが出来ますという旨の文言とサインを入れて完成。

使い方をわかりやすくして、積極的に描いてもらいたい。

数日後、落書きされていました。嬉しいです。絵が上手ですね。


このように使われていました。使い方は子供のアイデア次第です、ここを通るたびに、いつも落書きをチェックしてしまいます。

この公園は、更にリニューアルがされていて現在は立派な屋根がついています。

雨の日でも遊べる、真夏の日射も遮ってくれるようになりますよ。

再開がとても楽しみな施設の一つです。

 

WakanaDesign一級建築士事務所(ワカナデザイン)

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