
あけましておめでとうございます。
株式会社WakanaDesign一級建築士事務所は、2026年4月、新しい人材を迎えて、また一つ新しいスタートを切ります。
まずは、これまでと変わらず境町の公共施設設計アドバイザーとして、地域にとって意味のある建築を提案し続けていきたいと思っています。
その役割をさらに果たせるよう、体制づくりや後進育成にも力を入れていきます。
成田空港の防音工事という新たな挑戦
そして、昨年から本格的に取り組み始めたのが、成田空港周辺の住宅防音工事という新たな分野です。
これまで、「頼んでも来てくれない」「もう10年も待っている」という声を地域の方々から聞いてきました。
その課題に正面から向き合ってみようと決めたのが約1年半前。
始めてみてすぐに感じたのは、これは思っていた以上に特殊で大変な仕事だということです。
設計だけではなく、防音工事の内容理解、成田空港への助成金申請の手続きなど、これまでの建築設計とはまったく違う要素がたくさん含まれていて、ルールに合わせることそのものがストレスに感じられる時期もありました。
さらに、地域の方と直接やり取りをする場面も多く、“営業”的な役割にも直面しました。
設計士としての枠を超えるような経験に、最初の頃は正直、かなり苦しさも感じていました。
でもその中で、
「これを極めたら、きっと面白い」
「地域のために、私たちだからできる設計があるかもしれない」
と思えるようになってきました。
そうして一つひとつ積み上げていくうちに、苦労した分だけノウハウが蓄積され、少しずつ実績にもつながってきました。
今ではようやく全体が回り始め、設計と施工を一括で見る体制が形になりつつあります。
この点は、私たちとしてもどうしても譲れなかったところです。
2026年は「整える年」に
今年2026年は、この事業を引き続き地道に育てていくとともに、
その知識や経験を境町にも還元できるような形にしたいと考えています。
また、事業を担う新しいスタッフにバトンを渡せるよう、
会社のしくみを整え、「あの会社で働いてみたい」と思ってもらえるような職場づくりにも取り組みたいと思っています。
人に教えることで、自分自身が学ぶことは本当に多く、
今年はそんな“育て合いの一年”になりそうな予感もしています。
設計事務所という枠を越えて
そして何より、私たちは設計事務所という枠にとらわれず、
建築を起点に、新しい視点でいろいろなことに挑戦していく、そんなマインドを大切にしています。
2026年も、誠実に、前向きに。
そして「ちょっと変わった設計事務所」として、新しい一歩を積み重ねていきたいと思います。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
株式会社WakanaDesign一級建築士事務所
代表取締役 鈴木 祐子

