
現場が終わりに近づくと色決めが多くなります。桜満開のこの時期、色決めが続きます。
今回は無垢の松を塗装します。さてどのような色合いになったでしょうか。塗装前と塗装後で見比べてみてください。
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平屋住宅の外観見せ場。軒天井部分に無垢の木材を張りました。
屋外に無垢の木を使うことは、劣化しやすいためメンテナンスのことも考えると、お客様のOKが出てもなかなか気をつかいます。
今回はこの部分だけ無垢の木を使います。
下屋があるので雨掛かりになるべくならないところです。
無垢の木には塗装が付き物ですが、今回は、全体のバランスを見て、外壁材の茶色となるべく近い色でとお願いしました。
合わせたい外壁が左の木目の方です。
この色になるべく近くでお願いしたところ・・・。
ガードラックという防腐剤入りの屋外塗料の中から選択します。
これを見ても、実際の木材に塗装した感じは想像がむずかしい。
と思っていたのですが、塗装屋さんが現場にサンプルを作ってくれていました。
この木材は松の木です。
LX-7オリーブ系または透明系ではどうでしょうか。とご提案いただき、外壁材に近い色。オリーブ系を。
オリーブでも薄め液の量によっては全然雰囲気が違います。
この三段階の中で一番薄い色を選びました。
塗装前の様子。このままでもきれいですね。ですが劣化しますので・・・。
塗装中。梁は塗料がどんどん入ってしまうということで拭き取り塗装しながら他と調和させてくれていました。
木材の種類によって色の入り方がまったく違います。
節がとてもいい感じに浮き上がり、重厚感が出てきました!
この後外壁が張られる日が楽しみな現場です。
現在、時期的には桜満開の2018年の春です。現場もいい時期です。
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