
埼玉県某所リフォーム案件、2017年5月に現場を調査させていただいて、昨日(2018年4月)引き渡しがされました。どのような敷地環境で、どんな設計を心がけていたかという経緯をご覧いただきたいと思います。
2017年5月、新緑の時期。そのお宅は敷地がとにかく広く、お庭もナチュラルで景色もよく素敵な田舎の風景がありました。
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あまり公開できませんので、遠目から。草木が自然のクーラーになっています。
お庭を一周すると、北側にはマキ置場が。マキを作っているなんてすごすぎる。
きれいに並べられています。こちらを見て、マキストーブを提案したいとビルダーさんにお話をしました。
離れには昔の焚き場が。お風呂、炊事などここで行っていたのだと思います。まだ残っているなんて本当に興味深い。
そして、モザイクタイルの流し台。こちらも昭和の雰囲気漂う、すてきなものです。
この雰囲気に合う、リフォーム間取りを考えたいと思います。
というところまでが、完成前の記事です。
さてここから、設計中の様子。
ブルーのガルバリウム鋼板の外壁です。ガラッと変わりました。
続いて内観に移ります。
玄関を入ると広いコンクリート土間があり、そこからリビングを見たアングルです。
玄関土間は炭入りのモルタルだそうです。
自然素材が得意な江田建設さん、こまかいところまで自然素材を使われています。
こちらが先ほどのパースのアングルとほぼ同じ。
無垢の床材、ホタテ漆喰を使用されています。本物は素敵ですねえ。
壁を取り払い、すっきりと開放的な空間になっています。
この大窓からのぞく景色はお庭の絵のようです。
ピンク色のツバキの花が満開でした。四季を感じられるおうち。とても魅力的です。
引き渡しのお花を施工者さんからプレゼント。このお部屋に合いますね。
お引き渡しのセレモニー用のテープカット一式を準備しています。
施主様が、ちょっと恥ずかしいけどうれしいです。と。とても印象的な言葉。
こういう形式がとても大事なのだと思いました。
今日は、施工者さんの自然素材のこだわりと、心遣いに関心されられた日でした。
ご竣工、本当におめでとうございました。
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