お仕事を持つ女性とのランチ会から学ぶ、効率アップのための知恵と考え方のコツ

今年は、長期にわたる現場監理の仕事がなく、時間的な余裕ができたため、積極的に人と会い、話を聞く機会を設けている。設計という仕事は、コミュニケーション不足に陥りがち。図面作成に集中することも重要だが、それだけでは偏った視点になりがち。最近、特に女性の働く方々とお会いする機会を多く持ち、同じ立場の人との会話を楽しんでいる。

相性の合わない仕事はどう断る?

春日部市で仲良くしていただいている女性の経営者さんは、司法書士さんと社労士さん。お昼にイタリアンを食べながらたわいもない会話だが、その中で私はとても心地よい時間を過ごしている。なぜかというと、職種は違えど悩むところや困った話などを聞いたり話したりしているといい気づきがあるからだ。今回、印象に残ったのは、お客さんとの相性はあるか?という件。私はどうもあると思っていて、それが初回にわかってしまうという話をしたら皆さん同意してくれた。どうしても合う合わないはあって、合わない人とは最後までぎくしゃくしてしまう。私だけじゃないんだと思い、心が和んだ。 さらには、そういう馬の合わないお客様に対しての断り方・・・。これって私たちの職業は非常に難しいよね。という話にもなった。確かにそう。無理をして行って失敗に終わっては元も子もないからだ。特に、お客様との相性についての話題は、みんなが同じ感覚を持っていることに安心した。さらに、相性の合わないお客様への対応方法についても、無理をせず、適切な距離を保つことの重要性を再認識した。

株や投資に向いている人はどんな人か?

元証券会社の司法書士さんの話も非常に興味深かった。特に「株や投資に向いている人はどんな人か?」という質問に対する回答が、「切り替えができる人」というものだった。つまり、購入した金額で持ち続けて少しでも回復を待つような損切りができない人は投資に向いていないということだ。状況の変化に応じて考え方を変えることができる人が、投資に適しているというのは、非常に説得力のある答えだった。

飛び込み営業もしている

地元境町で開かれた女子会では、訪問看護の経営者さんや従業員さん、米粉を使ったダイエット料理のインスタグラマーさんと交流した。ここでは、異業種の方々のリアルな日常や仕事の話が聞けてとても興味深かった。訪問看護の仕事は、仕事を取れさえすれば利益率の高い業種だということを税理士からも聞いたことがある。どのように仕事を取っているのかについて話をしていて、飛び込み営業も行っていることを聞いたが、それはかなりの勇気が必要だと思う。

インスタグラムの効果的な活用方法

営業用インスタグラムについても話し合った。私も最近インスタグラムに力を入れているけど、まだコツを掴めていない状況だ。しかし、26万人のフォロワーを持つインスタグラマーが目の前にいるので、効果的な運用方法のヒントを得ることができた。特に、見る人にとって有益な情報を提供することの重要性が印象に残っている。専門業種の豆知識や情報を共有することが効果的だというアドバイスだ。実際、訪問看護の人気インスタアカウントを見せてもらって、患者さんが顔を出して楽しそうにしている写真が多く掲載されていることを知った。これは見る人に信頼感を与え、その会社に依頼したいと思わせる効果がある。設計事務所の人気アカウントで注目しているのは、インテリアの仕様や型番を共有しているものだ。ただ真似をするだけでは意味がないので、自分なりにコツをつかむまで育てていこうと思っている。

誰かが先生になりお話をする機会

食事が終わり帰るときに、二冊目のレシピ本を出版したインスタグラマーのAYAさんから、本をいただいた。これからじっくり読ませていただくつもりだが、レシピ作りに忙しい時期を知っていたので、完成して手元にあることがスピード感もあり素晴らしいと感じている。感想をしっかり伝えるつもりで、AYAさんのダイエット料理も実践してみたい。とても楽しみだ。

このような多業種の女性の話を聞ける機会は、有意義な時間だと感じている。忙しい中でも、このような時間を作ることの重要性を改めて実感している。今後は、皆さんの話を共有できるような場所をランチタイムに設けたいとも考えている。

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