スコールのような雨の中、タイミング良く一瞬雨がやんだその時、『試験杭』という検査に監理者として立ち会いました。
杭と言っても、今回の工法は地盤改良の類になります。
セメント系固化剤と水を混ぜ合わせたセメントミルク(スラリー)
(↑こちらのグレーの溢れてきている物質がスラリーです)
を地盤中に 注入し、原位置土と機械的に攪拌混合することにより
(グリグリと羽を回し、かくはんしています。)
地盤中に柱状の安定した均質な改良体(ソイルセメントコラム)を築造する工法です。
大体15mくらいまで掘ります。
コラムの経は約1m
本日、3本の検査を行いました。
時間的には2時間くらいです。
これから現場では、190本を行うことになり、全部終わるまでに約2週間かかる見込みです。
天候も大事になってきます。無事に進むことを祈ります。
ワカナデザインへのお問い合わせはこちらまでお願い致します。