
土地を購入の際に悩んでしまうのは当たり前のことだと思います。
不動産屋さんに相談しても、きっと売りたい土地を勧められてしまうでしょう。土地選びに失敗しないためには、色んな角度から、冷静な判断で比較するということが大事になってくると思います。
建築士の立場から土地を選ぶ際に どこに気をつけるでしょうか。。。
立地条件は土地勘のあるお客様にお任せし
まず、用途地域です。
建てられる土地を選ぶということですね。
広々とした土地を探す場合は市街化調整区域も選択肢にいれると良いでしょう。
ですが、ここで注意したいのは都市計画法34条12項です。
建築主の6親等以内に土地の近郊で20年以上住んでいないと建築ができません。
そして次に注意したい点は
地目
土地の登記簿上、宅地? 畑? 山林? 雑地?・・・・
畑の場合、農地転用の手続きが必要になるため、なるべく避けたほうが良さそうです。
ライフラインは重要です。
下水は引かれているか?
水道はあるか?
ガスは都市ガスなのか?
上記が揃っていれば良い土地ですね。
ですが下水がなくても浄化槽で対応するというのも手です。
プロパンガスでも問題はありません。
都市ガスの方がランニングコストは優れているということはあります。
そして接道条件です。
これは、道路に敷地が接していないと家が建ちませんし、道路の幅員なんかも大事になってきます。4mに満たない道路は、あまりおすすめできません。
最後に重要なことは
地盤です。webサイトで地盤サポートマップというものがありますので
そちらでおおよその地盤の強さを見てみると良いと思います。
さらに踏み込んで、yahooの古地図で昔はどんな土地だったかを調べることが出来ます。
行政のハザートマップも大変参考になります。
その他も注意点はありますが こちらをご参考にしてぜひ良い土地をさがしていただければと思います。
尚、ワカナデザインでは土地探しのご相談も承ります。
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