段ボールで猫の爪とぎハウスを作りました。商品開発のお話。

茨城県境町にある建築設計事務所のワカナデザインです。この度、地元のダンボール工場さんと商品開発をいたしましたのでそのお話を。
さて、何を開発したかと言いますと・・・。

段ボールで猫の爪とぎハウスを作りました。商品開発のお話。

最初の発想

猫のお家です。というよりは、お家の形をした爪とぎ。

建築士という仕事柄まずデザインから入りました。普通の形では面白くないので、色々と探している中でレトロなブラウン管テレビにしてみたいと思いました。本物の昔のテレビをくり抜いて猫のお家にしている例を見て、これ最高にかわいいと思いました。ちょっと派生しますが、昔のMacも可愛いですよ!あの大きな丸みを帯びた形の古いMacは今でも人気があるようで高値で売買されているのを見ます。話は戻り、ブラウン管をモチーフに猫の家を考えよう。そこからスタートしました。絵が下手ですが、、、当初のラフスケッチをご覧ください。

企画書もちゃんと作り、段ボール工場さんと打ち合わせを行いました。といってもこの業界とは初めてのコラボなので、いろいろと教えていただきました。

ダンボール会社の設計さんも苦労されたと思います。こんな絵ではね。猫がなんか笑えるし。

建物の設計とダンボールの設計はまったく勝手が違います。。。

試作品完成

そして試作をいただきました。めちゃくちゃ素敵じゃないですか。自画自賛にも聞こえるかも知れませんがそうではありません。

金額の方も抑えるために、ある部分に工夫をしてもらい、企業秘密なのでそこは伏せますが、すごいいアイデアをいただきました。

商品名、ロゴを考える

あとは、正面に入れるロゴ、ここをどうしようかと悩みながら。

テーマはレトロなのでレトロ調なフォントにして、あえてレトロネコをローマ字にしてださかわいさを狙って。

こちらが正面です。背面に遊ぶ穴を開けて欲しいとお願いをしていたら猫の足跡にしてくれました。これが入ると猫のイメージになりわかりやすいかも。

今回の販路はネット通販とふるさと納税。

いろいろ考えすぎると進まないと思ったのでスピード感を意識しました。まずは商品化!これを念頭において。

 

ココナラで画像作成を依頼

自分で撮影した写真を提供して 商品紹介用の写真加工をスキルマーケットのココナラで依頼をしました。初のココナラ、すごくいいです!

いい方に当たったのもありますけどね。即対応していただいて、完成しました。

猫はうちの妹ファミリーの猫ちゃんです。上の猫は10キロ近くあるからハウスには入れません。

とりあえず今回は120サイズの範囲で計画を。このタイトルの通り6面が爪とぎになっています。

寸法も手書きで送ったものを綺麗に入れてくれました。さすがプロはセンスがありますよね。

こういうものをちゃんと作らないと人の目にも止まりにくくなります。

いただいたデーターで白バージョンもつくってみたりもしました。ロゴが大きかったので調整。

白も清潔感あっていいですね。

実際に猫のモデルさんに使用してもらった

大きい猫の踏み台になっています。。。

実際には5キロくらいの猫までは箱の中に入ってガリガリしていましたので一安心です。

SNSアカウントを作り拡散

最初に猫に見せた時の初動画も撮ったりして、ツイッターやインスタにUPしました。

instagram

twitter

専用のアカウントを作り、そこではすっかりネコダンボールやさんに。

nekodanborlというアカウントでどちらもやっています。

本職とは別に今後も楽しんでやっていきたいと思います。

それでは最後に通販サイトのご紹介を。

販売先

楽天ふるさと納税 茨城県境町

 

ふるさとチョイス 茨城県境町

https://www.furusato-tax.jp/product/detail/08546/5283041

BASE ベイス

https://wdshop.base.shop/items/55323961



 

 

ネコダンボールのレトロネコを よろしくお願いいたします。



猫の健康を管理する首輪
無料で一週間の試着があるみたいです。

段ボールハウスに関するお問い合わせはこちらまで。

 

SNSでもご購読できます。

コメント

    コメントを残す

    *