ドックランILIOららぽーと豊洲店、設計的視点で見学。

ドックランのご相談をいただていまして、さっそく調査に行ってまいりました。ILIOららぽーと豊洲店。
実際、見に行ってドックランの展開にとても驚きました。その展開とは・・・。



全体像です。ドックランは二つに分かれていました。小型犬と大型犬。
良い天気の中、イベントも行われていて、お客さんがたくさんいます。緑が豊富です。

まず店舗を抜けてドックランに向かいました。
店舗の入り口には、ペットショップからスタートです。
かわいい人気の子犬がガラスの向こうで無邪気に遊んでいました。
見ていると買いたくなる人もいますよね。

それにしても犬用の物販がかなり充実しています。
アパレルでは、洋服、ベルト、リード・・・。

食品では、スイーツ!おやつ、ごはん・・・。
犬用のケーキがまたちゃんとしてる、人間が食べるケーキと言われて出されても気づかないかも。

どんな味がするんでしょう。甘さは控えめなのでしょう。

値段も人間よりもちょい高い。
すごい、これが売れてしまうなんて。犬が犬の顔のケーキを食べる…。

愛犬のものは何でも買ってあげたくなってしまうのでしょう。
なんでもあります。おやつ、おかし。

色々気になるところが多くて、まだドックランにたどり着きません。
今度は、トリミングです。
犬の美容室ですね。お上品に台の上でチョキチョキとカットされています。

ドックランが見えてきたところにあったのは、撮影スタジオスペース!
なんと記念撮影です。
写真家さんがシャッターチャンスに苦労されていました・・・。
人間の子どもでも大変なのに、わんちゃんの気を引くのは大変。
写真の背景には、アンティークな洋書みたいなものとお花にワンちゃんが主役。
おしゃれ系の写真になることでしょう。

ペット用の撮影業があるなんて流石ですね。なんでも商売ですね。
そして、寄り道が長かったですが、ようやく
ドックランへ、外に出ます。

ドックランの入り口です。二重扉!
前室があり、ワンクッションあることで開け閉めの際、逃げ出しされないよう配慮されています。
高さはそんなにないのですが、H1300くらいかな。閉鎖感がなく、
それでいてちゃんと間仕切りをしている絶妙な開放感になっていると思いました。

ここを犬が楽しそうに走り回っていました。こちらの床の素材は全て天然芝でした。

所によっては木のチップもあると聞きました。いずれにしても脚にやさしい素材です。

そして、地面は意図的に高さを出したりと起伏を付けています。

平坦なところよりも動きがあって、犬も楽しいのでしょう。

樹木は多すぎず、ところどころに配置されていています。

落葉樹と常緑樹と両方あります。

白いオブジェみたいなものがあると思いますが、

飼い主が荷物を置いたり、腰かけたりとベンチのような使い方をされていました。

色彩的に目立つ色でないと、走っているワンちゃんがぶつかってしまうのかもしれません。

そういった配慮が細かくありそうなドックランの配置。

さて、フェンスはどのような造りになっているのでしょうか。

穴は大きめのため開放感があります。

フェンスの模様。あまり見ない珍しい模様です。

それと木の柱は、木に見えますが擬木ですね。

天然の木は耐久性が良くないので、景観も壊さない擬木を使用したのでしょうか。

下の幅木みたいなものも擬木でした。本物の木はメンテナンスが大変なので

フェンスが壊れて、犬が逃げ出すのを防止しているでしょう。

なんとなくそういった意図がうかがえます。

ドックランを見学して思ったことは、ドックランだけじゃないドックラン!

カフェやショップやトリミングなど展開が期待できるこの事業。

設計をする上でも広い視野で考えるべきだと思いました。

運営上の金額やルールは、チラシをもらってきたので参考にしたいです。

 



株式会社WakanaDesign一級建築士事務所

茨城県境町、埼玉県春日部市で主に業務を行っています。

 

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