アンティーク古材のテーブルに、DIYでどのような脚をつけるの?ピッタリのビスや釘は?既製品にはない粗い感じが好きな方には楽しんで見ていただけると思います。プロではない素人の試行錯誤を失敗も含めてお見せします。
古材板のテーブル
ここまで木工やさんに作ってもらいました。古材の杉板を使用したテーブルの天板。
下地は合板かシナランバーです。
スチール製の脚を購入
そして脚の取り付けを自分で行いました。
脚は、いろいろ探したのですがコスパの良い下記を購入しています。脚がごっついのはあまり好きではないのでスッキリさせるため木材以外で考えました。色はつや消しのブラック。
|
↑ こちらの脚の購入は3回目ですので使い慣れていますが、
アジャスターも付いているのでちょっとした高さの調整も可能ですし
扱いが簡単で使いやすい商品だと思います。
私が購入したものはブラックですがホワイトもあるそうなので
そちらも可愛いので試してみてはどうでしょう。
ちょっと失敗したなと思ったことは浅型を買ってしまったこと。
奥行きが43cmしかないので下が貧弱ですね。奥行きが55cmくらいのデスクテーブルくらいの感じでしたら丁度良いと思いますが。
上記のリンクから入ると浅型じゃないものや足がばってんにクロスしているものやローテーブル用などたくさん種類が出ていますのでご確認ください。
ビスは板の厚みにより変わるので自身で購入する
ビスが付いていませんので購入します。
ネジ穴が大き目なので頭の大きなものでないと抜けてしまいます。
トラスタッピング。これはホームセンターに売っている袋売のもの。
太さが5mm
長さが20mm
今回はこれが最適でした。ちなみにメーカーのサイトにはM6を推奨していますね。(太さが6mm)天端からビスが突き出ないように板の厚みを確認してください。こちらも推奨は板の厚みの8割の長さ。例えば板が5cmとすると、4cmの長さのビスが最適。それと下地の板が杉とか柔らかいものを使うとビスが効かないので注意。別の例ではグラグラしてルンバがあたっただけで外れそうになる失敗をしています。
ビス止めをしたところです。電動ドライバーはあると手放せません。充電式のコードレスが良いでしょう。
頭が大きいと山が崩れにくいので女性でも使いやすいですよ。悪いビスを使うとネジ穴がなくなっちゃってこれも困るんですよね。
天端板に丸くぎを打ちます。
古材は曲がったり反ったりするので、釘で抑えました。
またこの釘もこだわって選びました。
頭がギザギザした丸くぎです。
丸釘19mm
重いハンマーを使えば、三回くらい叩けば楽々打てます。
このドットみたいなピンの跡がまた良いんですよね。
古材と釘は良く合います。
とりあえず脚と古材天端のテーブルの完成。まだまだ改良の部分はありますが。
そしてこちらは失敗の例。
柔らかい集成材の天端板だったのでビスが効きませんでした。何度やってもだめ。
穴が簡単に空きますー。グラグラで。
これも失敗したビス。短すぎるしグラグラだし。イライラしながらこんなことをしていました。
結局、写真にはないけど板と脚の間に固めの木を挟みました。(木工用のボンドを併用して)それで厚みも出して長いビスで一気に止めとりあえず完成。天端を余っている柿渋で塗装したいと思いながらしばらく放置中。気が向いたら進めたいと思います。
大工さんが木工事を行い、塗装はDIYの方法!黒板塗装について事例をご紹介します。
おうちDIYのご参考に、おすすめペンキと仕上がりをご紹介。レットシダーを水性塗料で塗装。