古い障子のリメイク。建具の再生の魅力。

古い建具をオークションで手に入れて、やってみたいことがありました。

それはDIYリメイク! 建具をキレイにして塗装して簡易的な間仕切りに使用するというものです。

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古い建具をネットークションで落札して、建具の大きさに合わせ鴨居と敷居を設置します。
簡易的なまじきりとして試してみたかったのです。
障子紙なしの障子建具です。4枚セットになっていて格子だけでもかっこよく見えます。
まずは設置して雰囲気を見ました。


自然カラーのオールナットです。
普通の水性塗料より若干お高めですが、速乾性があり、においも少ない。
木目を出す、ふき取り塗装に最適です。

オールナット色がすごくいいんです。


まずは建具を水洗います。
スポンジで、やさしく。けっこう古い障子紙が残っています。
この時、骨組みが細いため折れないよう注意です。


そして1枚目塗装。塗るところが平面じゃないので時間はかかります。
最初だし要領がつかめなくて1時間かかっていたかも。
我を忘れて塗っていました。

めちゃくちゃ、良い色!
自己満足してます。だけど、あと三枚もある・・・。

その合間に、設置場所の鴨居、敷居も塗らなくてはいけません。
ちゃんと養生をして垂れても良いように。
この養生テープはとても便利!
ビニールがビロビロビロと伸びてきます。

それでは4枚すべて塗り終わったので、はめ込みます。

すべて色が同じになって、ダークな色になり、重みが出ました。
これでまだ完成ではありません。

次は、障子紙を貼ります。
普通の障子紙じゃつまらないので、カラフルな色のキレイな和紙を探しました。

貼り方も工夫したいと思います。
それはまた次回。

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WakanaDesign一級建築士事務所(ワカナデザイン)

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