「廃校再生ストーリーズ」という本で京都マンガミュージアムを知りました。その本は、日本各地の廃校をリノベーションした案件を紹介していて、読んでいてとても面白く興味を持ちました。
その中で一番目に留まったのが「京都マンガミュージアム」
なぜ目に留まったかというと、
その本の中に外国人のマンガミュージアムの校庭に座り込んだり寝転んだりして読書をしている光景が印象に残っていました。
ここにいつか行きたいと思っていましたが、チャンスは訪れて、念願のマンガミュージアムへ。
ちょっと雨が降っていたのが残念でしたが、まず、看板がレトロで可愛いタイルでした。
ここが校庭です。雨なので外でくつろいでいる人はいませんでしたが、ここが一番印象にのこっていた場所です。
人工芝も良い色でした。
人工木材で作られたウッドデッキのスロープです。
いま設計している飲食店も同じような場所があるので、雰囲気を重ねながら。
バリアフリー法で必要な、点字タイルや線状タイルです。
デザイン性のある建物は、けっこうこのシンプルなタイプが使われています。
屋外の家具もデッキの色も統一されています。
茶色って色々な種類があるので 難しく、最終的にバラバラになったりします。
だからあまり茶色は手が出せないでいます。
入ってすぐに、コインロッカーがあり、大きな荷物を持っている人にはありがたいです。
そしてマンガミュージアムのショップがあります。
一通りお土産を見ていたのですが、漫画を知らないと何を買っていいのかもわからず・・・。
本来の目的の建築見学の方に集中。
ここは、KIDSスペース。
ビーズクッションでくつろぎながら本を読む子供。
いま図書館の設計をしていて、このビーズクッションを計画していますが、使われているところを見て実用的だと思いました。
洋館のカッコいい階段を上ると、
市松模様のフロアー材。
学校といえばアンティークな床材。
校長室が。歴史を感じます。とても豪華ですね。
レトロで重厚感がある家具、素敵でした。
トイレのサインです。
ラフな感じがいい。
廊下にはびっしりと本があり、イスに座ってマンガを読む人。
マンガミュージアムは年間費制度もありました。近くにあったら会員になってみたいですね。
天井には、ポスターが貼られています。
ここの部屋は漫画家のサインと絵が勢ぞろい。
赤いイスがとても印象的です。
私はマンガに詳しくないのですが、有名な絵は分かります。ゴルゴ13やガンダムなど・・・。
マニアが行ったらたまらないでしょう。
有名なアンパンマン。
子供のスペースには、くぼんでいたり、ビーズクッションを
株式会社WakanaDesign一級建築士事務所
茨城県境町、埼玉県春日部市を中心に古民家古材(ビンテージウッド)を取り入れた設計業務を行っています。
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