戸建て住宅、築36年もするとあちらこちらに老朽化がみられますが、特に階段がボロボロになります。
頻度が高いから仕方ないですね。それでは今回行った、省コスト補修をご紹介したいと思います。DIYのご参考にどうぞご覧下さい。
築36年住宅階段のボロボロ、省コストで補修する方法。
ボロボロ状態
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補修前の状態はこちらです。
床面に対して垂直が蹴込といいます。(けこみ)
ここがはがれています。
面材がはがれてボロボロです。
さわるとベコベコです。
いざ解体
階段下から見た状態です。
補強をキレイに入れてくれました。
これでベコベコがなくなります。
白いカラー合板を使い一発で仕上げました。
こういうときにカラー合板はとても便利です。
既存に合わせてのカットは、スケール通りには行かないため大変そうでしたが、とてもきれいに変身しました。
この後、グラグラしていたテスリを取り換えます。
直す前の状態です。手すりが触るとグラグラしていました。真壁のため下地がなかったのですね。
そして補強後。
ローコスト改修のポイントとしては、テスリは窓枠の余りを活用。
手すりの金物は意外と高いので、金物は使わずに下地を見せる木材にしました。
手すりは別に丸くなくても良いのです。
試しに上がってみましたが、しっかり固定してあるので安定してます。
大工さんと工夫を出し合い作っていくリフォームでした。
この他の方法として
思ったのですが階段が絨毯(カーペット)っていうのもありだと思います。
それとかCF(クッションフロアー)もいいですね。
まとめ
既成概念に囚われず、これでも十分OKという範囲があると思います。お金をかければいくらでも綺麗になりますが、職業柄それば許されなく、これも一つの事例ということで実験的に試しています。皆さんもぜひお試しください。
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