2024年WakanaDesign一級建築士事務所のご挨拶

WakanaDesign一級建築士事務所です。
新年を迎えるにあたり、元日に発生した能登半島地震により被災された皆様に、心からお見舞いを申し上げます。

新年のご挨拶

WakanaDesign一級建築士事務所です。
新年を迎えるにあたり、元日に発生した能登半島地震により被災された皆様に、心からお見舞いを申し上げます。このような時だからこそ、私たち建築士の役割と責任の重さを改めて痛感しています。地震は私たちに東日本大震災の記憶を思い起こさせ、建物の倒壊が人命に及ぼすリスクを常に意識させられます。

大震災時の責任と奮闘

東日本大震災の際、私は茨城県内の被災状況を判定する重要な任務を二か月程行いました。建物を調査し一部損壊、半壊、全壊の判断を下すという、この責任重大な仕事は、大手損害保険会社からの依頼でした。当時は一刻も早く作業を終えるべきという強い圧力(変な意味ではありません)があり、一日に約4件を回り、書類を作成するというハードなスケジュールでした。保険金が支払われないと被災者の方々が立ち行かなくなるため、少しでも早く支援が届けられるよう努めていました。

災害時の反省と感想

災害が発生するたびに、私はこの経験を思い出します。最近発生した能登半島地震を見ても、復旧・復興の大変さに心を痛めています。現在では、このような被災証明の仕事は専門のスタッフが行っており、私に同様の依頼が来ることはありませんが、今もどこかで同じように奮闘している方々がいることを感じています。

建築士としての使命と展望

私たちの役割は、ただ建物を設計することだけではありません。災害が起こった際には、建物の安全性を迅速に判断し、適切な対応を取ることも求められます。また、被災した際の保険判定など、多くの重要な決断を下す必要があります。設計をする際には、これらのことをしっかりと考えながら行う必要があります。耐震性、耐風性は非常に大事ですよね。

茨城県境町による能登半島地震への代理寄付活動へのご支援のお願い

私が公共施設アドバイザーとして勤める茨城県境町は、能登半島地震に対する代理寄付活動を開始しました。被災された方々には、現在寄付を受ける余裕はないことでしょう。このような支援の取り組みは本当に素晴らしいと思います。どうか皆様も、ご支援いただけますようお願い申し上げます。

 

茨城県境町では「石川県」に対して、ふるさと納税の災害支援の代理寄付の受付を開始します。

https://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1619

茨城県境町では「石川県珠洲市」に対して、ふるさと納税の災害支援の代理寄付の受付を開始します。

https://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1606

茨城県境町では「石川県輪島市」に対して、ふるさと納税の災害支援の代理寄付の受付を開始します。

https://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1600

 

新年の抱負

今年も、安全で快適な空間を提供するという私たちの使命を果たすため、日々努力を続けてまいります。皆様にとっても素晴らしい一年となりますように。どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

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