コンクリートの受け入れ検査の立ち合い。朝8:30から現場で立ち合いです。
受け入れ検査というのは、建築士の仕事で欠かせないものの一つですが、試験勉強においてもポイントになるところでもありますね。
画像で見て、大枠をとらえれば勉強も楽になってくると思います。
この検査にかかる時間は、おおよそ1回の受け入れ検査で30分くらいです。
コンクリートは、調合計画の元、その通りの品質がクリア出来ているかを現場受け入れ時に建築士が確認します。
分かりやすくご説明すると、コンクリートのこのような内容を確認します。
・硬さ(柔らかすぎてはだめ)
・空気量(多すぎてはだめ)
・塩化物量(多くてはだめ)
・強度(テストピースを取り、後に圧縮試験をします)
検査は検査会社が手際よく行います。
その結果を待って、ポンプ車が流し込むため、ゆっくりやっていられません。
コンクリートの受け入れ検査が終わり、試験結果を黒板に表記し、黒板と一緒に写真に納まります。
立ち合いましたよ。という証拠になります。
そして、いざ、擁壁(ようへき)のコンクリートを流します。(今回は擁壁)
立上りが1mほどあるので幅の狭い型枠にコンクリートを下まで届くよう流し込むのは、技術が要りそうです。
防寒対策を完璧にして、冬の現場に挑んでおります。
はやく春にならないかなあ。
株式会社WakanaDesign一級建築士事務所
茨城県境町、埼玉県春日部市を中心に古民家古材(ビンテージウッド)を取り入れた設計業務を行っています。
ワカナデザインのブログはこちらです。