事業再構築補助金のため見積書内訳のデーターベースをつくりました。参考にしてください『2022年3月作成』

こんにちは株式会社WakanaDesign一級建築士事務所です。今回は補助金申請用のため木造2階建て注文住宅の一般的な見積もり書を作成しましたので公開いたします。いま、事業再構築補助金の業種転換を申請する方が多いですね。申請者が多いということで、なかなか採択となるハードルも高いようです。そんな中でコンサルに依頼するのも出来ないな・・・と自分で作成して提出する方増えているようです。

そのような方へ、申請書に必須な工事費見積書の一般的な内訳を公開いたしますので参考にしてください。ちなみに一般住宅としていますが、業種の内容によっては科目の比率が変わります。事務所系は住宅とそんなに変わらないと思っても良いのでは。

事業再構築補助金の申請用見積もり書は、ざっくりでOK

申請用の工事費が決まったら内訳をつくります。例えば、税込み2100万円をターゲットにする場合。各科目に振り分けます。下記1から9までは最低限必要な項目。もしこれに加えて外構工事や付帯工事があればお忘れなく。

  1. 仮設工事
  2. 基礎工事
  3. 木工事
  4. 屋根工事
  5. 建具工事
  6. 仕上げ工事
  7. 仕上げユニット工事
  8. 設備工事
  9. 諸経費

1から9までを合計してターゲットの2100万円にすれば良いわけです。その比率(パーセンテージ)をまとめたものがこちらです。

この雛形は主に『事務所』や『物販店』などに適していて、『飲食店』は設備工事がUPするのでその際は比率の調整が必要です。水回りが多いか少ないかで坪単価も変わってきます。

この比率をエクセル関数に入れて一発で作成ができます。簡単なのでお試しください。

 

申請用の平面図

この補助金の必要な図面は平面図くらいだと思います。立面図はなくても大丈夫です。平面図は自分で作れる人もいると思いますし、間取り集みたいなものを本屋さんで購入して使用するのも良いかと思います。スキャンして部屋名を変えれば非住宅になりますので。

出来る工夫をして採択を目指す

このように自分でなんとか申請までおこない採択になったらプロに依頼するという方法が今は珍しくありません。または、補助金が通らなくても事業をすすめると言う方は最初から本気のプロに依頼がおすすめです。

 

ひとりビジネスの設計事務所、起業してもうすぐ20年。店舗オフィス非住宅の専門家。お客様の利益に繋がる建物を考える。

株式会社WakanaDesign一級建築士事務所

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Q.どんな設計事務所?

A.茨城県境町に拠点を置き、女性一級建築士が運営する小規模な建築設計事務所。

 

Q.なにが専門の設計事務所?

A.店舗やオフィス、飲食店など商業建築が専門。空き家対策や、遊休建物の利活用をするリノベーションやリフォームを推進。

 

Q.設計の特徴は?

A.色使い、植栽、ワクワク、女性的な建築で利益を生む設計を心がける。

 

Q.実績は?

A.パン屋、シェアーオフィス、ラーメン屋、カフェ、アンテナショップ、食堂、保育園、学童保育、公園、ドッグランなど。茨城県境町および埼玉県春日部市にて見学可能。

 

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A.一つ一つ情熱を持って企画設計から監理まで丁寧な仕事を心がけている。

 

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