学童を設計した際、ランドセルロッカーについて気をつけたこと。

いま主流のランドセルの大きさはA4対応のようです。昔に比べて大きくなっているということです。

今回はランドセル+サブバックを収納するロッカーの設計です。ご自宅のランドセル置き場の参考にもなると思いますのでご覧ください。

学童を設計した際、ランドセルロッカーについて気をつけたこと。

ランドセル置き場の設計

まず、ランドセルを立たせるのか寝かせて収納するのかを考えます。

立たせるとロッカー全体の高さが上がってしまうため寝かせます。

児童クラブに通う子供はメインが1年生から3年生ということですので

手の届かないところに棚があっても使用できません。

 

ランドセルロッカー

最小限の寸法をリサーチしました。

ランドセルの化粧箱を姪っ子からもらい職人さんへ渡しました。

念のため制作時に 確認してもらいたいからです。

ランドセルロッカー 水色

ランドセルロッカー、本棚、靴箱の色は全てこの水色になります。

こちらが仕上がりです。ランドセルロッカーは小さい子の手が届かないといけないため、縦に積み上げられないのです。そのため横に長くスペースが必要になります。

学童において、ランドセルロッカースペースはけっこう重要です。

このサイズですと、二段までがちょうどよいです。こちらは家具屋さんの製作物ですのでサイズは自由です。

 

そして、こちらは既製品を利用しました。

既製品は一つの大きさがコンパクトにできています。

そのため数が多いです。荷物の多い子は2つ使ってもらいましょうという考えに頭を切り替えました。

窓の下までの寸法はどちらも一緒なのです。

上に3段ありますね。

学童は本当にランドセルロッカー置き場を初期で考えないと、あとあと困ることになります。

以上、学童のランドセルロッカーについてでした。

 

昔の学校教室の床はレトロな市松模様。教室から学童へ改修!

アルゼンチンを意識した学童がもうすぐ竣工となります。

壁を生クリームのような白さにしたいF7590A。学童改修工事。

テーマパークを学童に!エイジング塗装を取り入れた境町にこにこ児童クラブ。

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